時短レシピ「はちみつどり」=「鶏のはちみつ焼き」

以前、「はちみつどり」をいつかご紹介しようと書いていたんですよね。

昔、料理研究家の堀江ひろ子さんにお料理を教わる機会があり、その時教えていただいたのがこのメニューです。

検索したらレシピがありました→https://www.kyounoryouri.jp/recipe/3043_%E9%B6%8F%E8%82%89%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%81%BF%E3%81%A4%E7%84%BC%E3%81%8D.html

我が家の定番となり、我が家ではずっと「はちみつどり」と呼んでいるのですが、オリジナルの名前は「鶏のはちみつ焼き」だったんですね。

すごくいいレシピなので、ご紹介させてください。

 

堀江ひろ子先生は、時短メニューをいろいろ考案されているらしく、その一つとして教えていただきました。

最初から最後まで生肉に手を触れずに済ませられるのもポイントですよ、と。

生肉に手を触れないだけでも、手を洗う手間が省けますしね、わかってらっしゃる!

ほんと、いろいろ作業している中でこれはありがたいポイントです。

 

鶏もも肉をビニール袋に入れ、しょうゆとはちみつを入れ、もんで、冷蔵庫に入れておく。

鶏もも肉2枚に対し、しょうゆ大さじ4、はちみつ大さじ2ですね。

調味料が少なくて覚えやすいのもすばらしい。。

 

その状態で4日くらい置いておけるらしいです。置けば置くほど味が染み込んで、身の食感や風味が変わってきます。

どのタイミングでもそれぞれおいしいですよ。試してみてください。

私は、置いている間、冷蔵庫を開くたびに向きを変えたりしてます。まんべんなく染み込むよう。

 

はちみつがいい働きをしてくれます。殺菌作用もあるということで、鶏独特のにおい(私あれが苦手なのです)がなくなります。よくくさみけしにはお酒が使われますが、はちみつだけで気になるにおいがまったくしなくなります。甘みもちょうどよくて、風味・香りもとてもよいです。

 

鉄板にアルミホイルを敷いて、もも肉を皮を上にして置く。この時、皮のシワを伸ばす。

トースターで10分。オーブンだと200°に予熱して、10分。

皮目に照りを出したければ、10分間焼いた後に鶏肉をトングでつかみ裏返して、トングでつかんだままホイルにたまった汁にスッと皮面をつけて、また元のように置くと照り照りでおいしそうになります。

 

私は、その後また鉄板ごと火の消えたオーブンに入れておいて、余熱で完全に火を通します。多分10分で火は通っているはずだと思いますが、お好みで!

 

粗熱がとれたら、用途に合わせて切り分けます。

メインとして食べるならとんかつみたいに切ってもいいし、一人1枚食べるなら各自フォークとナイフで切って食べてもらってもいいですよね。

 

そのまま食べるのはもちろん、

薄くそぎ切りにして大葉やレモンをはさんだり、もう少し小さく切って生野菜と和えたりするとおもてなし料理の一品にも使える。

冷めてもおいしいので、お弁当のおかずに最高。漬け込んでおいたお肉をトースターかオーブンで焼いて切るだけだから、朝やっても手間でないのがすごいです。

もちろん前日の晩ごはんに出して余ったものをお弁当に詰めても大丈夫です。

 

この間我が家でやって好評だったのは、晩ごはんでたくさん作って半枚分とっておいたはちみつどりを、小さめに切って、パイにしたやつ。

週末の朝ごはんにしました。

パイシートがずっと冷凍庫で待機していたので、何かに使わなきゃと思っていたんです。

 

はちみつどりと、レンチンしたじゃがいものスライスと、ゆでたブロッコリーを小さくしたもの、マヨネーズを少々、パイシートで包んで焼いたら、たまらなくおいしかった〜〜!

一人1個、菓子パン大で作りました。

もちろん、いつも通り適当ーに作ったんで、形はいびつですが、焼けたらそんなに気にならない。

まあ、トースト焼くよりは手間なので、余裕のある朝限定ですけれど、なかなかいいなと思いましたよ♪

 

はちみつどり、もとい、鶏肉のはちみつ焼き。

簡単だし、万人受けする味だし、アレンジがきくし、懐の深いレシピだなと思います。

漬け込みだれを工夫して、はちみつ・塩・ゆずの絞り汁とかもやって、おいしかったです。

きっとエスニック風とかもいけそうですよね。

 

おすすめです!