よくおなかが痛くなるので胃カメラを飲むことにした。予約編

よくおなかが痛くなる。

チクチクして、胃の中にウニがいるような痛み。考えてみれば、小学生の時からたま〜にそんな痛みはあったけれど、4、5年前くらいから頻繁になった。

地味な痛みのくせに結構ダメージがあって、まっすぐ立っているのがつらい。眉が寄ってしまい、唸ってしまう。仰向けに横になると軽減する。

 

痛みが頻繁になった4年前くらいに、一度胃カメラを飲んだ。そのときは「胃の入り口に逆流性食道炎を患ったと思われる跡がある」と言われた。

胃酸を抑える薬をもらってしばらく飲んだ記憶がある。「痛くなるパターンがあると思うからそれを見つけて気をつけるように」と言われ、何を飲んだり食べたりした時か?どういう場合か?自分のパターンを探したら、私の場合、冷たいものがだめなのだった。

 

氷の入ったドリンクは絶対だめなので、飲み物はだいたいホットか常温。空腹の時に最初に口にするものは常温でも反応してしまうことがあるので、ある程度温かいものをおなかに入れてから。夏でもだ。

最近、コンビニで常温の水やお茶を置いているところが増えてきて、ありがたい限り。

 

大抵の場合、体が受けつけない感じでほしくもらないのだが、たまに、コーラ飲んじゃおうかな、アイス食べたいな、というときがある。少し前まで、空腹でない状態にしてからなら大丈夫だったのだが、もう最近はそうしてもだめで、食べてから時間差を置いてでも確実におなかが痛くなるようになってしまった。

そして症状が長引くようになった。

今まさに、3日前の昼食後に食べたモナカアイス(半分)が未だちくちくと私を責めている(だろう)状態で、後悔しながらこれを書いている。

 

胃カメラを飲んだ4年前、逆流性食道炎の跡はあったものの、ついでに診てくれたピロリ菌についてはまったくいなかったらしく、これなら数年は胃カメラ飲まなくて大丈夫です!と言ってもらい、それをいいことに、以降の年一回の健康診断(夫の健保の健康診断)では大嫌いなバリウム検査をスルーしてきたのだった。(今年こそはやらねば…と行ったものの直前でやめてしまった…)

 

4年前、最初に近所の内科で診てもらったときに「頻度や痛みが増しているときには検査しないと」と言われ、紹介状を出され、大きな病院で胃カメラを飲んだのだった。

今回も症状が悪くなってきて、それを思い出していたところだったが、あんなに苦しかった胃カメラをもう一度やれと言われるのかと思うと、ごまかしごまかし痛みとつきあうか…と漠然と考えていた。

 

そんな折、知人が自身の健康診断で胃カメラを飲む際、鎮静剤を使って寝てる間にやってもらうんだ、と言う。彼女も痛いのが苦手らしく、鎮静剤を使える病院を選んだとのこと。

へえ!今は寝てる間にできるんだ!と、早速調べてみたところ、今住んでいるところの近くでやっている病院、結構ある!しかも大きい病院でなくてもできるんだ!と、目からウロコであった。昔からあったのかもしれないのだが。

 

行きやすい距離で評判のいい病院に行くことに決め、今日の午前中に行ってきた。

症状を話すと、強めの胃薬を出すので、それを飲むと痛みは収まると思いますが、念のため胃カメラと大腸のエコーをさせてください。とのことで、胃カメラ飲む気満々になっていた私ははい!お願いします!と即答し、その場で予約したのだった。

 

口からと鼻から、どちらにしますかと言われ、おお!鼻からの胃カメラ、聞いたことある!と思いつつ、痛くないのはどちらでしょう?と聞くと、やはり鼻からとのことだったので、今回は鼻から。(前回は口からで、ばっちり苦しかった。)

鎮静剤のことは先生から言ってくれなさそうだったので、自分から申し出た。終わったあと、少しぼーっとしますよ、とのことで、あまりおすすめではないのだろうか。でも鎮静剤があるからやる気になったのだから、やらない選択肢はない。

 

混んでいるとのことで、予約は10日後。前夜20時から絶食だ。

怖いけれど楽しみの方が勝ってきた鼻から胃カメラ初体験、やったらまた書きます。